2012年10月26日

片栗粉Z - ゾンビペイン(傷痕)/ 作成方法

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材料

水 : 300cc 片栗粉 : 20cc程度 食紅(赤) : 7杯 食紅(緑) : 1杯
(作成方法はゾンビスキンを参照の事)

作成した"Z"をサランラップに少量取ります。

※見た目はイチゴやラズベリーのジャムの様ですが
でんぷん味で非常に不味いです。
あまり舐めない様にご注意下さい。

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更に上からサランラップを被せ、
サンドウィッチの状態で薄く薄く伸ばしていきます。

※ラップに破れや火傷にご注意下さい。

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そのまま少し放置し、頃合いを見て
上部のラップを剥がします。
半日〜程放置し、しっかりと自然乾燥させて固めます。

※上部のラップにも付着してくる事があります。
そちらも同じ様に乾燥させましょう。

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完全に乾いたのを確認してからラップから剥がすと、
パリパリとしたセロファン状の傷跡が出来上がります。

これをゾンビスキン様"Z"を塗布した上から
貼り付けて使用します。(糊代わりにも"Z"を使う)

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黒味を強くし、片栗粉は倍の分量を混ぜたもの。
少し分厚く、硬質で尖った部分は痛いです。
こちらはなるべく肌に直接触れない様にご使用下さい。

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一度乾燥させてしまいますと、
その後の保存は容易です。
(常温、外気に触れさせて放置しましたが変化なし)

上手く形を整えて作成すれば、
ゾンビメイクならずとも
これだけでも十分にお使い頂けるはずです。

ポイントは色味を赤く残す事ですね。
僕はセロファンの様に重ねて使用する為、
重なった部分が暗くなりがちになるからです。

※下の階層が見える位に
薄く作った方が扱い(貼り付け)やすい。

これもまだまだ実験と研究が必要です。
銃創や縫い傷、裂傷、噛み痕など、
バリエーションを考えていきたいと思います。

ハート型なんかも可能かもしれません。

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片栗粉Z - ゾンビスキン

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薄く指で塗り広げた例。

色味は少し赤っぽく、
感染発症から1〜2週間程度でしょうか。

下の皮膚が見える様に残していますので、
肌の色に近い着色が良いかと思います。

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厚い部分と薄い部分をまだらに塗布した例。

色味は黒く、ゾンビ化してから1〜2ヶ月?
肉の表面が腐敗、変質しているイメージです。

焼け爛れている様にも見えますね。
そう考えると少し痛々しく思えます。
他のメイクとのバランスで上手くゾンビらしさを。

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上記の腕、裏側。

大きく割れた皮膚の表面が
ゾンビの哀愁や歴史、変体具合を感じさせますね。

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手の甲から指部分に塗布した例。

指、甲はシワがつけ易く、
枯れてカサカサした雰囲気が出せるかと思います。

この着色では少し赤味が強過ぎましたね。
ゾンビ化して間の無い感じでしょうか。

※色味、濃さのバリエーションを増やして
ここの写真は増やしていく予定です。

→ゾンビスキン作成方法
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片栗粉Z - ゾンビスキン(感染)/ 作成方法

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材料

水 : 300cc 片栗粉 : 20cc程度 食紅(赤) : 7杯 食紅(緑) : 3杯

※片栗粉、食紅の分量は後日、グラムでも表記します。
※片栗粉は多いよりは足りない位の方が扱いやすい。

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まずは鍋に40℃前後のお湯を用意し、
赤の食紅から溶かしていきます。
湯気でダマにならない様に注意して下さい。

※食紅は粉の状態で
皮膚や衣服に付くと取りにくいので注意。

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赤は入れ過ぎ位でも問題ありません。
よく混ぜて溶かしきってから
皮膚に乗せて色合いを確認しましょう。

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次に緑の食紅を少量ずつ加え、色合いを調整します。
黒くなり過ぎると戻せませんので、ここは丁寧に。

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再び皮膚に乗せて色合いを確認します。
混ぜる器具(箸等)の先端に
食紅が残っていないかに注意しましょう。

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食紅は付属に小さなスプーンで分量を測っています。
一杯の目安はこの位の盛り加減ですが、
実際に皮膚に乗せてみないとピンときませんね。

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次に片栗粉を加え、よく混ぜます。
湯温が高いとダマになってしまいますので
ここまではくれぐれも火は点けない様にして下さい。

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片栗粉の分量は後日、グラムでも表記しますが、
20cc分を計量スプーンにふわっと掬っている程度です。
片栗粉の量が増えると硬い粒状になり易く、
塗り難くなります。

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しっかりと片栗粉を分散させましたら、
弱火〜中火以下で混ぜながら煮込んでいきます。

※混ぜながらでないと沈殿してしまいます。

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上手く片栗粉が溶けましたら、
耐熱容器等に移し、人肌以下まで冷ましましょう。

※冷まし過ぎると硬くなる事があります。
使用の際には少し温めるか、よくかき混ぜて下さい。

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これを手で直接、
またはスプーン等で皮膚上に塗布していきます。
粘度があるため溢れ難く、扱いは容易ですが
乾き易くするために薄めに広げましょう。

※温度を確認し、火傷にご注意下さい。

※初めての場合、一部分のみに塗り時間を置く等、
パッチテストを実行して下さい。
(アレルギーをお持ちの方は使用しないで下さい)

※布、木材等に染みると落ち難い事があります。
念のため、絵の具や染料と同じ扱いを心掛けて下さい。
(皮膚からは比較的容易に落とせます)

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ドライヤー、自然乾燥等で乾かすと
皮膚に張り付いたままで固まります。

※手首等を捻る事でひび割れを強くする事が出来ます。

※皮膚に突っ張りを感じるかと思いますので、
負荷が大きいと感じた場合には
すぐにぬるま湯等で洗い流して下さい。
(糊と同じ様な塗布感だと思います)

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肘に内側の関節部分は伸縮と摩擦が激しいため
ひび割れ、剥がれが発生しやすくなります。
ここは少し厚めに塗る事で
ある程度の湿度を保ちましょう。
(この部分には塗布せずに包帯等で誤魔化すのも良い)

乾いた後は擦らない限りは剥がれ落ちる事は少なく、
接触しない部分であればかなりの持続力があります。
ただし、
皮膚呼吸の妨害や
圧迫による負荷があると考えられますので、
違和感や痛み、
怠さを感じた際にはすぐに洗い流して下さい。

※僕の例で言いますと、まず二時間程度は平気でした。
この辺はおいおい検証していきたいと思います。
(皮膚呼吸に関しましては体調云々ではなく、
スキンケアの観点から考えての事)

これを顔に塗布して乾燥させる場合、
シワシワの状態でパックしている様なものですので
美容が気に掛かる方は長時間のご使用はお控え下さい。

※目や鼻に入らない様にご注意下さい。
口に入っても大した害はありませんが、
非常に不味いです。

以上、ご自分の使用法、環境に合ったものを作成し、
マナー(周囲を汚さない様)を守ってご使用下さい。

色のバリエーションは付け易く、
多岐に渡った使用が可能ではないかと期待しています。

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2012年10月09日

デッドマンズ・プリズン



監督 : ピーター・マーヴィス
出演 : グリフ・ファースト、ベイ・ブルーナー 他

DEAD MAN'S PRISON / 2005 America

たぶん最初の原題は「DEAD MEN WALKING」
実にありふれたシンプルなタイトルですね。
(似たタイトルの作品が多いので
便宜上、使われなくなったのだと思います)

舞台は刑務所。凶悪犯御用達の様子です。
…の、割には警戒が緩いですが。
物語の雰囲気は陰気で殺伐としていて乱暴。
事態の"収拾がつかない"様子が上手く出ています。

おそらく、ですが… この作品の発想は
「刑務所で暴動を起こすのがゾンビ(感染者)だったら」
の一点に尽きるんじゃないでしょうか。

あらすじも実に単純。

感染者入所→刑務所内パンデミック→荒れ狂う!

って感じです。

それらしい脚本もあるにはあるんですが
残念な点として、人物の描き方が非常に甘い。
それぞれにしっかりと見せ場がある、はずなんですが
どうにも感情移入が出来ないので
微妙な場面になってしまいます。

うーん、やりたい事はよくわかるんですよねぇ。
でも構成が結構いいかげんなので
なんだかとっ散らかった印象を受けてしまいます。
ずーっとバタバタしているのにスピード感はない…

ゴアグロ表現はめちゃめちゃ頑張ってまして

吐血ビチャー!散血ビッシャー!
顔面グッチャー!内臓デローン、ブシュブシュ!
手足がブチブチブチブチー!

みたいな。
まぁちょっと大袈裟に書いてますが。

特にハラワタの引き摺り出しシーンの多さが…
「いや、もぉええわ!」ってくらいにあります。
うん、画的にはかなりイケてますよ。

※ちょっと気になるんですが、例えば
顔面を撃ちますよね?んで顔面がグチャっとしますね?
それを倒れた後にわざわざもう一回映す…
みたいなシーンが結構多いんですよ。
「特殊メイク万歳!見て見て!ここ凄えだろ!?」
って主張がちょっと鼻に付くんですよね。
テンポの邪魔をしているのがもったいないかなーと。

ゴアパターンの少なさも低予算の宿命ながら、
あまり繰り返されると
必要性を感じなくなってしまうわけでして。

この作品でとにかく見せられるのは

・吐血をぶっかけられて感染が拡がる
・ひたすら感染者を銃で撃つ
・ハラワタ引き摺り出し
・狭い通路と小分けされた部屋

といった所でしょうか。

こうピックアップすると良い要素ばかりですが
ひたすらに足し算でクドい。
他にも首を傾げるシーンがちらほらありまして、
脈絡の無いそこをバッサリとカットして
もう少しタイトに、ストイックに仕上げて欲しかった。

役者さん達は妙にこなれた演技で魅力あります。
時々大根なシーンを挟むのはご愛嬌、という事で。

いや、なかなか見応えはありましたね。
面白いところも十分に。うん。
なんだか否定的なレビューになってしまいましたが、
それだけの期待が持てた作品でした。惜しいぜ。

☆見所としましては

感染者の挙動がやたらと粗暴で
まさに囚人が感染したって感じが良いですね。
悪く言うと雑なんですが、
これはこれで作品の雰囲気にぴったりで納得出来ます。

最初の感染者の人は上手かったなぁ。
一番の見所がこの人が発症する時の演技かも?

それとやっぱりゴアグロですね。
なんというか、真似の出来そうな特殊メイクが
個人的に非常に参考になりました。ありがたい。

☆総評としましては

★★+0.5 / 頑張った分、盛り過ぎた。

んー、なんだか勿体無いなぁーという感想。
編集し直すだけでもかなり良くなりそうな…
良い要素がたくさんあるだけに
詰め込み過ぎて纏まらなかったんじゃないでしょうか。
結果、やり過ぎて粗が目立ってしまった、と。

惜しい。実に惜しい。
リメイクか再編集版があればまた観てみたいですね。

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ネタバレ
posted by DM at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビ映画 / B級

2012年10月05日

蝦夷☆オブ・ザ・デッドさんと相互リンク!

年季の入った職人芸、ネタバレレビューが面白い。
横猫さんの
蝦夷☆オブ・ザ・デッド」様と相互リンク!

いやぁ、ありがたいことです。

2007年からこちらのブログを開かれた様で
大先輩にあたりますね。
少し更新の間がありましたが、
戻ってきて下さったのは僕にとっての幸運です。
そして復帰後の怒涛の更新頻度に脱帽。

見習います、えぇ。

レビューは写真付きの詳細なネタバレ。
作品の面白い部分を上手く拾って、
オリジナリティ溢れる愉快な記事に仕上がっています。

時々関係のない(?)飛び道具が混ざっていて
笑わせてもらいます。お見事なチョイス。

僕は見終わった作品の
レビューのみを読ませて頂いていますが、
横猫さんの率直な感想が凝縮されたタイトルが
未見の作品レビューも読んでしまいそうにさせますね。

写真のマメさ、ボケとツッコミの多さ。
サービス精神の塊の様な素晴らしいブログです。

百聞は一見に如かず GO!
posted by DM at 13:00| Comment(1) | TrackBack(0) | ゾンビ日誌