2011年10月11日

DAY-X 人類VSゾンビ最終戦争



監督 : ジェイソン・ハック
出演 : ケン・エドワード、ジェイソン・ブレンゼアー 他

Day X / 2005 America

なんとも盛り上がりに欠ける作品。
ある意味貴重な駄作配給メーカー"J.V.D."
これまでのレビューでは・・・

ZVS ゾンビVSスナイパー / 0.8点
トレジャーゾンビ 甦るテンプル騎士団の亡霊 / 2.4点

の二作がJVD作品でした。
まだまだ駄作ゾンビ映画が控えていますよ。
(地雷率が高いのでJ.V.D.タグを作成しました)

相変わらずの自主制作臭さは健在で
とにかく安っぽい。セリフも安っぽい。
展開も安っぽい。あぁー、安っぽい。

ふー、スッキリしました。

ここの付ける邦題の大袈裟さは
「不当表示」に当たるのでは、ともっぱらの噂です。
いや、実はそれも望むところなんですが(笑)

内容的には・・・

10人弱の生き残りが建物に立て篭もる。
あまり長くは持たないな。
リーダー格の黒人は状況や原因を把握している。
武器も少しあるし、外に出てシェルターに行こうか。

そんな話。

雰囲気は暗い、というか悪い。
生き残りの人達は中途半端にギスギスしていて、
それっぽい会話を適当に繰り広げます。
うーん、おそろしくテンポが悪い。
人間ドラマには期待しちゃいけませんね。

ゾンビとの戦闘はリーズナブルな節約戦。
撃っても切っても血が出なかったりします。
うーん、迫力や緊迫感はゼロ。
ただ、ゾンビの数はかなり多いです。
うん、そこはすごくがんばってるなぁ、と。
ゾンビゾロゾロ感には感ずるものがありましたね。
どっこい
戦闘シーンも捕食シーンもまったく出来が良くない。
それが全てですかねぇ。

唯一特筆すべきは
ウィルス抗体を持った少女の存在なんですが、
この子自身がワクチンだ、と。
ゾンビに噛まれても
この子に噛まれれば助かる、とかいう設定なんですね。

おぉ、これは新しい。

いやいや、どっこい、
基本、この子をほったらかしで話が進むんです。

なんでやねん。

しかも、この子がゾンビに噛み付くと倒せるんですね。
すごい、すごいぞ。まさに最終兵器少女。

でも、ほったらかしなんですね。
超脇役。

うーん、もったいない。
演技的にもこの子にだけは華があったのに。
アルカイックなスマイルが可愛くて良いです。

逆にゾンビに噛み付くというゾンビキラー少女を
なぜもっと活躍させなかったのか。
制作陣が真面目な人達だったのが裏目に。
もっとはっちゃけられたら・・・
実に面白くなった作品だと思いました。

要は普通レベルの駄作ゾンビ映画だったと。
まぁ意外と優等生的な仕上がりにはなっていますね。

なんだか、それが残念だ。

☆見所としましては

特典映像でメイキングが入っていました。
ゾンビストラ(ゾンビ+エキストラ)の皆さんへの
演技指導のシーンがあるんですが、
これがなかなか見てて楽しかったです。

☆総評としましては

★★+0.3 / 中途半端で書く事が無い。

で、ございます。
うーん、惜しい様な気もするけど
こんなもんだろう、と記憶からすぐ消えそうです。

+0.3は少女の存在に。
「ゾンビキラー -Girl of the Dead-」
の制作、期待してます。

いや、妄想ですよ。



YouTube / "Day X" trailer
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2011年08月28日

悪魔のゾンビ天国



監督 : ペリクレス・レウニス
出演 : リサ・デヘイヴン、ウィリアム・E・ベンソン 他

REDNECK ZOMBIES / 1987 America

おお、がんばってる。
でもなんじゃこりゃ、な作品ですね。

制作は「悪魔の毒々モンスター」でお馴染み(?)の
トロマ社だそうです。
うん、なるほど。期待できます、か?

序盤は非常に退屈で
各役者さん達の超素人臭い演技だけが見ものです。
狙い通りのバカ演技は個性も十分。
トロマ社作品といえばコレですね。

まぁ、一応あらすじを・・・

(核廃棄物→酒に混ざる→ゾンビ大発生)

うん、実にシンプルでいいじゃないですか。
がんばって複雑に見せようとする努力も買います。

挿入しまくる音楽はC級臭さを漂わせますし、
一貫した安い雰囲気は完成度が高いとも言えます。
ちょっと昔のホームビデオの様な映像は
時々ドキュメンタリーチックにも見えますが、
ダイコンな演技が逆に作品感を高めますね。
実は絶妙なバランスなのかもしれません。
この路線を突き詰めれば芸術になったりして。

グロ表現は汚物感がまぁまぁで、
ご家族や恋人同士で、とはいきませんね。
まぁムードのない映画なのは間違いない。

ここまで結構褒めてるんですが、
実際はとにかく退屈です。
テンポの悪さはゾンビ作品の中でもかなりの上位。
なんとか45分くらいにまとめてもらえませんかね。
いらないシーンがいっぱいですから簡単簡単。

コメディ要素が多く入っているんですが
作品全体のバランスが悪いせいで
あまり笑えはしませんね。もったいない。
シーンごとの絵面的にはなかなかセンスを感じます。
あとメインテーマ(音楽)がちょっと邪魔してますね。
ヒゲダンスかなんかにすればいけるかも?

退屈で退屈で苦痛ではありましたが、
深夜の作業中に流しておくのには悪くない。
そんな作品でした。

でもなんかストレス溜まったなぁ。

☆見所としましては

んー、バカっぽい演技ですかねぇ
ゾンビ役の人たちも含めて。
演技指導している姿が目に浮かびます。

あとゾンビメイクのちっちゃい子供が可愛い。

☆総評としましては

★+0.4 / うーん、退屈!

特になにが悪いってわけじゃないと言うか
テンポと構成が絶望的に悪いと言いますか。
語りにくい作品ですね。
いや、語るべき内容は特にないか。
まぁいいじゃないですか。

邦題の支離滅裂加減がピッタリかも。
悪魔でゾンビで天国ですよ?

なんやねん。

でもまぁ、、悪くは、ない。かも、しれない。
ただ、もう一回見るのは勘弁して下さい。

しんどいわ!



YouTube / 悪魔のゾンビ天国 Trailer
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2011年08月20日

屍病汚染 DEAD RISING



監督 : 稲船敬二
出演 : 吉田大輝、矢崎広、安藤聖 他

屍病汚染 DEAD RISING / 2010 Japan

うーん・・・

最初から最後まで、
非常に冷めた目で見てしまいました。
一体どこで楽しめば良かったのか・・・

時間軸をバラした構成は別に悪くない。
悪くはないが、あまり楽しくもない。
視点を変えて同じシーンというのは
まぁまぁ使い古された手法だと思うんですが、
この作品においては蛇足になってしまいました。

役者さん達が超ダイコンな演技になってしまったのは
セリフの内容と薄いキャラ設定のせいかと思います。
その点、やはり悪役は演じやすいのか・・・
(キャラを立てやすいんでしょう)

原作ゲームで楽しませてもらったので
あまり文句はないんですが
練習作に付き合わされた、というのが本音です。
うん、しっくりくる表現だ。
とにかく素人の作った映画そのもので
あまりにも完成度が低い。
いや、まぁ、そもそもが
ゲームのプロモーション目的という事で
大袈裟なレビューは必要のない作品なんでしょう。

はじめててこれだけのものを作れるのには
やはり才能を感じますし、
特典映像での語りも興味深いです。
稲船監督はゲームのプロ。映画の素人。
この経験を役立ててもらって
より良い作品を世に送り出してもらいましょう。
期待しています。

☆見所としましては

全体的に熱意は伝わってきます。
日本でシリアスなゾンビものを作るのは
非常にハードルが高いのでは、と感じました。

☆総評としましては

★+0.3 / 練習作品。

次回があるのであれば
もっと本腰を入れて制作して欲しいです。

期間と予算。そしてプロのスーパーバイザーを。

本家デッドライジング(ゲーム一作目)で
あれだけの完成度を成し得たのですから、
これから先のご活躍にも超期待しています。

ただ、この映画は
あまりプロモーションになってないんじゃぁ・・・
うーん、残念。



YouTube / 屍病汚染 DEAD RISING 映画予告
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2011年08月17日

ムーン・オブ・ザ・デッド



監督 : エドュアルド・サンチェス
出演 : エイミー・スマート、ティム・チョウ 他

SEVENTH MOON / 2008 America

なんじゃこりゃ。
暗い、見辛い、わからない。
この作品の「闇」はなにも語らない。ただ暗い。
ブレア・ウィッチ〜の監督だそうですが
僕はブレアも「アホか」で片付けたクチです。

鬼月→死者→襲われる→逃げる→連れ去られる

中国が舞台の様ですが、そこにしか売りはない。
中国は未だ不可視であり、不可解な大陸だ。
「わからない」を恐怖に仕立てたいんだろう。

そりゃ無理だ。

わからないこと、見えないこと
それを恐怖と感じるのは当事者である事が不可欠。
この映画に人を飲み込むだけの迫力はない。
テンポは悪く、展開がいいかげん過ぎる。
この手の作品は計算高い完成度が求められるのでは?

ただ、コンセプトとストーリーは悪くない。
撮り方が絶望的に下手なんだと感じました。
うーん、残念。

ゾンビものじゃなかった事もマイナス要因。
中国の言い伝えにある死者の蘇り、ですね。
なんか白塗りの裸男たちって感じでした。
明るいところで見たらコメディだな。うん。

オブ・ザ・デッドの邦題を付けられた事も不運。
全てが期待はずれの退屈な作品でした。

☆見所としましては

ブレア〜の亜流としてはなかなかの出来かも。
あちらが好きな人にはいいかもしれません。
中国の風習や言い伝えにも興味はあります。
鬼月伝説の一作品としてどうでしょうか。

☆総評としましては

★+0.7 / うーん・・・

ゾンビ云々を抜きにしても好きではない。
見えない事に誤魔化しを感じ
ストレスの溜まる消化不良な作品でした。

いつかまた見てみようかな。



YouTube / SEVENTH MOON teaser trailer

(追記)

こちらのコラムで少しだけ鬼月が窺い知れます。
ただ、中国は広く、
地域や世代によって風習は大きく変わるそうですが。
タグ:映画 C級
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2011年07月30日

トレジャーゾンビ 蘇るテンプル騎士団の亡霊



監督 : アンドレアス・シュナース
出演 : ラルフ・フラワーズ、ソニア・カラーズ 他

DO NOT WAKE THE DEAD / 2008

意外にがんばってるな、な印象。
でも期待してはいけません。確実にC級です。

こちら(JVD公式)でポスターを拝見。
いや、なんかハムナプトラっぽいですね(笑)
そりゃ騎士団も蘇るでしょうよ。

言いたかないんですが、
非常におっぱいフィーチャーな映画ですね。
全員見せてくれるのか?くらいに適時おっぱい。
B級、C級映画には欠かせない要素ですが・・・。
まぁとりあえずおっぱいですが
それほどエロエロくはないです。ご安心を。

ストーリーはC級らしく、かなりどうでもいい。
(女性集団→ゾンビ騎士団復活→襲う→ゾンビ化)

で、この「騎士団」の部分がクセ者でして、
人を襲う方法が実にいけません。
基本的には剣で切る。刃物で刺す。
およそゾンビ映画ではありません。
噛むシーンがなかった様な・・・
いや、気のせいでしょう、あった。たぶん。
まぁゾンビというよりは実体を持った悪霊。
(どっこい切ったら血がドボドボ出る奴も)

残酷描写のほとんどが切断系で、
首が落ちたり胴が両断されたりします。
まぁ本来かなりグロい所なんですが
幸い?にも下手な人形のおかげで大丈夫でした。
(僕は刃物スプラッターが苦手です)

そしてツッコミ待ちな展開がわんさか。
「おいおい、おいおい」言っちゃいます。
まぁそこは誤魔化そうともしてないんでしょう。

登場人物には絶望的なまでに「華」がない。
みんなゾンビ化してからの方がイキイキしてます。
おっぱいとゾンビ役がメインでしたね。
この人達のゾンビっぷりはなかなかのものです。
「全員早く死ね、ゾンビ化しろ!」と思いました。
ゾンビ映画でこう思ったのは初めてです。
いや、いい意味で。

全体的には低予算で良く頑張った。
・・・と、言えなくもない気がする。

☆見所としましては

後半にロックバンドの演奏で
ゾンビダンスパーティーが始まるんですが、
クラブ系のノリながら非常におバカです。
特にゾンビギャラリー達が。
そして曲目は一曲、というかワンフレーズ。
ここのシーンが恐ろしく長いんですね。
ノイローゼにでもさせたいんでしょうか。
でもまぁ見応えはありました。

踊るゾンビーズ、ノッてるゾンビーズ。
しかも全然ゾンビダンスじゃぁないのが。

いいよ、いいよ。

☆総評としましては

★★+0.4 / おっぱい。

いや、冗談です。
多少のスプラッターが大丈夫な人で、
ゾンビに拘らなければ、少し味のある映画ですよ。

別にオススメは出来ませんが。
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