2013年04月09日

プラトーン・オブ・ザ・デッド



監督 : ジョン・バウカー
出演 : ジョン・バウカー、アリアナ・アルブライト 他

PLATOON OF THE DEAD / 2009 America

あの名作 "プラトーン" の名を冠するゾンビ作品。
これは下手な真似は出来ませっ… ん?

物々しいタイトル、物々しいオープニングクレジット、
そして舞台は戦場………!!!
これは期待せずにはいられませんな!


ん………

なんだこの安い映像、大根役者。
安い!安いぞ!!衣装も小道具も安いぞ!


……… オッケーだ。

と、いうわけで
別方向に期待して視聴することにいたしました。
積極的に楽しんでいくことがコツですね。(なんの)

まず、舞台は戦場ではありません。林です。
森ですらありませんね、えぇ、林です。
武器は鉄砲ではありませんね。
まさかの光線銃(プラスチック)です。
小ささもさることながら、軽そう。めっちゃ軽そう。

下手すりゃiPhoneのが重い。

まぁ、そんな些細な違和感は置いておきましょう…

展開はなかなか面白く

生き残った軍人(3人)→一軒家→女性三人

プチ合コンの始まりです。
あとはまぁ、室内で雑な緊張感を煽ってみたり
無意味な展開と諍い、アクションと会話劇。

雑です。すべてが雑です。
そしてひたすらに退屈です。うーん…

軍曹が一人で大奮闘、大活躍なわけですが、
何故か"嫌なやつ"として扱いが酷いです。気の毒。
ここの腑に落ちなさが最大の見所でしょうね。

他に見るところがないんですもの。

理解できるのは「軍人っぽいアクション」をしたい、
撮りたいという点。
しかしそれなら何故おもちゃ丸出しの銃を使うのか。

海よりも深い事情が無ければ納得がいきませんな。

ストーリーはほとんど家の中だけで展開し、
それはそれは退屈ではありますが、
後半に新展開… 新解釈というか御都合主義にて
とんでもクライマックスを迎え… るのかと思ったら
ここでまた間延びするという。

テンポってなにかね?…

出てくるメインのゾンビ達がちょっと特殊でして、
ガスマスク着用なんですね。軍人ゾンビ(雰囲気ゼロ)
そんな事もあって"ゾンビ成分"は圧倒的に足りません。
もうね、そこですよ。そこに尽きますね。

一言で言えば「どないしたいねん」です。
ベクトルがゾンビに向いていないので残念な感じ。
まぁ、、、なんかもったいない作品です。

☆見所としましては

軍曹が売ないコメディアンっぽくて良い。
彼の報われない演技を楽しみましょう。

☆総評としましては

★+0.2 / ゾンビ関係なしのC級として

雑い、安い、へちょいの三拍子。

それはそれで楽しいはずなんですが、
下手に緊張感を演出したがっているせいで
ただ疲れるだけの駄目仕上がりとなってしまいました。

これが小説だったら意外と面白いと思います。

いや、まぁ、読みませんが。

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2012年07月28日

レイプゾンビ



監督 : 友松直之
出演 : 小沢アリス、亜紗美、あいかわ優衣、小林さや 他

レイプゾンビ LUST OF THE DEAD / 2012 Japan

えー、まず、過度な期待は禁物です。
いろんな事情が見え隠れする深夜向けエロドラマ。

うーん…

C級の無茶な設定の場合、
話にある程度の説得力(誤魔化し)を持たせるか、
逆にもっとぶっ飛んだものにした方が良いかも?
どうにも中途半端な気がしますねぇ。
いや、ぶっ飛んではいるんですが、
エロ主体ってそういった要素を隠しちゃいますよね。

要はゾンビ化したついでに性衝動の塊になった
"毒男"くん達と
4人のコスプレ女性陣がワイワイするお話。
大筋は下ネタとエロシーンに終始し、
犯してナンボ、犯されてナンボの大根芝居です。

※僕は強姦、暴行といった要素が非常に苦手でして、
そもそもこの作品を見るのには向いていません。

で、なにが一番の問題かというとですね、
「ゾンビじゃなくてもいいんじゃ?」って事です。
おかげでゾンビらしさがほとんどありません。
そこですね。そこがゾンビ押しの
当ブログとしましては最大のマイナスポイントです。

とりあえず人肉を食べない。
ゾンビからゾンビへの感染もない。(自然発症します)
それはもはやゾンビじゃない。
と、感じてしまうわけですよ。
ただ、ゾンビの設定を無くしてしまうと
普通(?)の集団レイプ魔になってしまいますし、
ゾンビ色を強くしてしまうとお色気ビデオとしての
お手軽さや魅力が邪魔されてしまうわけでして。

うーん、これは難しい。

クライマックスでは意外と様になっている殺陣と
新次元のオチが用意されていますので、
そこだけ楽しんでもいいかもしれません。
全編こんな感じでおっぱいどーん!だったら
かなり面白そうですね。いや、個人的に。

んー、おそらくは低予算(でもかなりかかってそう)と
お急ぎスケジュールの中で健闘されていますが、
やはり日本でゾンビを題材にした実写は難易度が高い。

この作品に関しましては、まず"レイプ"ありき。
それを似非ゾンビで味付けしたと。
まぁ、そんな印象ですねぇ。
それがちょっと残念でした。
これが反対だったら…
なかなかに興味をそそられるかもしれません。

…いや、やっぱりレイプは嫌いですがね。
もしかすると全て的外れで、
僕がこの作品のターゲットじゃないだけかも。

予算、演技、設定、商業的な事情でちょっと苦しそう。
そんな雰囲気の漂う作品だと感じました。

☆見所としましては

とりあえず、ち○こま○こ金○中○し
そんな下セリフで女性陣が頑張っております。
演技がダイコンでも存在には魅力がありますし。

☆総評としましては

★+0.6 / にんともかんとも。

ゾンビ要素の薄さ。それが全てです。

ゾンビ好きの方には毛嫌いされそうな仕上がりですが、
ゾンビと全く関わりのない…
例えば普通の高校生や中学生が深夜に見てしまうと
思い出に残る作品かもしれません。思春期的な意味で。

個人的にひとつ。

やっぱり邦画で超設定のエロドラマといえば
くノ一忍者の時代劇に限りますねぇ。

そんな事を思いました。まる。
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2012年02月28日

おっぱいゾンビ



監督 : スティーブ・オブライアン
監督、脚本 : ウォーレン・スピード
出演 : ビクトリア・ホプキンス 他

ZOMBIE WOMEN OF SATAN / 2010 America

みんな大好き!J.V.D.のDEEP REDレーベル。
その作品のダメっぷりは数々の実績を積み上げ、
落胆を通り越して駄目さを期待してしまう程です。

とぼけた雰囲気の安いオープニングが終わると、
意外にもヴィンテージな雰囲気の映像で始まります。

いや、悪くない。面白そうだ。

ストーリーもまぁまぁ設定されており、
主役グループは見世物小屋・旅芸人の曲者一座。
(雰囲気的にはショーパブやクラブっぽいノリですね)
敵役はちょっとだけサイコな雰囲気のバカ一家。
この一家の親父さんが人体実験で似非ゾンビを作り、
息子が囲っていた女性(多い!)に感染してしまう、と。

うん、安い。安いお話ですよ、これわ。
グダグダになりそうで期待が膨らみますね。

ゾンビの造形はかなりヤッツケで、
血糊を顔面や服、おっぱいなんかにビヤーっと。
健康な肌色で動きも元気なので
ゾンビっぽさはあまりありませんでしたね。
肝心(?)のおっぱいにも特に感慨はなく、
体型も含めて「だらけた脂肪」感がまるだしでした。
誰だ、邦題を付けたのは。なんとなく詐欺だ。
(エロス目当ての方にはお勧め出来ませんね)

会話は意味がわかりにくいながらもテンポあり。

「顔はどうでもいいの?」
「おっぱいが付いてりゃいい」

みたいな。下世話なファッキントークが中心です。
役者さん達の演技もなかなかしっかりしていました。

アレ、J.V.D.らしからぬ・・・
なんだかレベル上がってないかい?

惜しむらくはキャラ立ちの方向性で、
主役グループは曲者っぽさが少なく、いい奴ら。
敵役グループはサイコ感が薄味で結構普通。
曲者感全開、サイコ感満載で見てみたかった。
※ただ、ここがガッツリしてしまうと
他の部分(物語・メイク)のチャチさと剥離して、
バランスの悪い駄作になってしまうでしょう。

全体的に一貫した「おふざけ」感があり、
軽口、下ネタ、スッカスカのアクションで
シリアスを馬鹿にして笑ってしまう空気があります。
これは狙って表現している様で、良い感じですね。
ほんのちょっとの似非サイコとほとんどバカという
なかなかに心地良い雰囲気。

時間の水増しなのか、必要のなさそうなカットが多く、
せっかくのテンポを少し崩してしまっているのが残念。

・・・あれ?グダグダ感を期待していたはずが、
意外や意外。なかなかに楽しめる作品でした。

☆見所としましては

おっぱいが売りの邦題になっていますが、
楽しめるのは男性側の下ネタじゃないでしょうか。
自然の中で急いでセン○リをするホモ野郎や
体積の何%だ!ってなウ○チを、表情豊かに、
音声バッチリで頑張るちっちゃいおっさん。
特にウン○のおっさんはクドい位に映してきます。
(ウ○チも映りますがあまり汚さは感じませんでした)
それを見たおっぱいゾンビが「おぇ〜っ」てね。

☆総評としましては

★★+0.6 / あれ?J.V.D.作品?

ゾンビの造形さえ良かったらもっと高得点でしたね。
決して人様に勧めようとは思いませんが、
好きな人には十分に楽しめる出来じゃないでしょうか。

僕は好きですよ。

(追記予定)

日本語吹替がアレらしいので、見てみます。
見たらまた感想をば。

嫌な予感しかしないけれども。



YouTube - Zombie Women Of Satan Trailer
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2012年01月21日

L.A. ZOMBIE



監督 : ブルース・ラ・ブルース
出演 : フランソワ・サガ 他

L.A. ZOMBIE / 2010 United States,Germany

「なんだこりゃ?」的な謎の映像作品。
基本的にはガチムチ系のゲイ・ポルノ・・・
とは言い難い、理解できない変わった趣向の一品です。

ホームレスのゴリゴリマッチョが主人公
兼、モンスター。
通常時は「そんなゴツいホームレスいねぇよ!」ってな
男前で目の綺麗なアニキがフラフラと所在なく歩き、
死体を見つけては悲しそうな顔をしたりなんかして。

そんでもって 死体の傷穴におチ○コをブチ込む と。

いや、なにを言ってるかわからないかも知れませんが
本当にそういう作品なんですよ、奥さん。
僕の頭は正常ですとも。

こう書いてしまうと変態ポルノかと思われますが、
物悲し気な雰囲気の映像と音楽で
なんとか芸術っぽく仕上がっているという・・・
実に危うげで挑戦的・独創的な作品だと解釈しました。

主人公には終始セリフはなく、
脇を固めるマッチョさん達もほとんどしゃべりません。
映像でストーリーがわかるかと言われると、
そうでもなく。
主人公の姿が入り混じって交錯するので、
とりあえず頭は「???」となる事でしょう。
まぁいいじゃないですか・・・
なんとか雰囲気を掴みましょう。

ポルノ的なシーンが作品の大部分を担いますが
個人的に残念だったのが、怪物主人公のおチ○コが
特殊メイクのかぶり物だった事。
タコの足の様な形で先細り、先端は鷹の爪みたい。
射精(?)と思われる描写は、
赤黒いおしっこを撒き散らす感じで行われるので、
性的なインパクトが薄れてしまった気がします。

ポルノじゃないからそれが正解なのか?

まぁいいや。

なかなかぶっ飛んだ展開を繰り返すので、
着いて行くのはおそらく無理でしょう。
僕は不条理な状況を"心象風景"と捉えて視聴しました。

ポルノ的な描写は後半になるほど激しくなり、
タコチンコをお口に含んだり、乱交やキスシーンも。
全てガチムチの男同士のカラミですのでお間違え無く。
(主人公はクリーチャー的な怪物姿)
最初は「穴があったら突っ込んどけ」って事なのかと
思ったのですが、どうも違った様ですね。

僕はホモビデオをあまり見た事がありませんが、
萌えるか?萎えるか?と言われると後者の感想でした。
いや、まぁこの作品はそういった趣旨のものではなく、
実に芸術然とした、才能と情熱を感じさせるものでした。

うん、情熱。芸術表現への情熱を感じましたね。
この監督さんは様々な芸術活動をされている様です。
写真作品には非常に興味が沸きます。

とにもかくにも、この映画に関しては
不可解なゲイ・アートといったところでした。

ゾンビはあまり関係ない。

※タイトルに「ZOMBIE」とあるので、
便宜的にゾンビ映画としてカテゴライズしました。

☆見所としましては

まぁ、ガチムチのホモシーンでしょうか。
ゴリマッチョな男四人が血の海で悶え苦しむシーンは
なかなかシュールかつ、
肉体的に迫力があってよかったです。

☆総評としましては

★★+0.2 / Don't think FEEL!

一般的な感性を持っていると思われる人には
あまりお勧めできないかもしれません。

上映拒否やマスターの焼却処分をされたなど
なかなかの問題作扱いをされているそうですが、
それほどの衝撃は感じませんでしたねー。

物珍しく、
芸術感も味わえるという意味ではお得な一作。

そうそう・・・
おチ○コだけに「かぶりもの」か・・・
やかましわっ!!とは、一応ツッコンでおきましたよ。

ご安心下さい。



YouTube - Bruce LaBruce's L.A. Zombie - 2010-
posted by DM at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビ映画 / C級

2011年10月30日

ゾンビハンター2022



監督 : ジョー・デイヴィソン
出演 : ロット・グラント、レイニー・ブラウン 他

EXPERIMENT 7 / 2009 America

冒頭から三文芝居を見せつけられ、
その後は「28日後...」をさらっとパクった酷い有様。
この雰囲気は・・・

そうだ!J.V.D.だ!

と、(ある意味)期待したんですが違いました。
なんだ。

ジャケット詐欺にも悪気がありますが、
内容は意外とがんばった感があります。
いや、酷いんですけどね。

なにが?なんで?
だから?バカなの?

そんな疑問符が頭の中を行ったり来たりしますね。
ストーリーは別にどうでもいいんですが、
その三文芝居をなんとかして下さい。
それらしいセリフ、それっぽいシーンで・・・
いや、誤魔化せてませんよ。
薄い、こりゃぁ薄っぺらいぜ!

ゾンビも昨今流行りのダッシュ系なんでしょうが、
ゾンビストラの能力と撮影技術が追いついていません。
冒頭で主人公(?)の後を着いて来た時は
顔や服の汚れた変質者集団かと思いました。

ストーリーは、まぁ・・・、特に無いんですが、

放射能汚染でゾンビ化した人達がいっぱいだ。
人類の大半は死に絶えたかもしんない。
水は汚染されてて駄目だ〜。
研究所で研究を研究だ!
周りはゾンビだらけだぞ!バタバタ。

って、感じでしょうか。

とりあえず、ゾンビ描写が悪過ぎてちょっと。
やたらとゾンビをぶん殴ったり、逆にゾンビに
殴られたりする、お門違いのアクションが多々。

うーん、パクり以外のなにがしたいのかワカラン。
そんな退屈な作品でした。

☆見所としましては

ないよ、そんなもん。
と、まぁ言いたいんですが。1シーンだけ。

倒したゾンビが画面の端で寝転んでいるんですが、
ちょっとおデブなせいか
お腹の上下具合が超目立ちます。
「息し過ぎじゃないか?」と。
ここは笑ってしまいましたね。愛嬌があった

くそぅ。

☆総評としましては

★★ / なんて半端な。

だぁーめぇーだ♩ ダーメだ こりゃぁー♩

なんか、そんな感じの残念な作品でした。
もう少し褒める所を見つけたかったなぁ。
あ、でも、
クライマックスでのゾンビとの肉弾戦は
意外と・・・、結構盛り上がりましたね。
しかし、色々パクってるのは構わないんですが、
音楽で諸々誤魔化そうとしているのが気に食わん。

J.V.D.のショボさが潔く思えてしまいましたとさ。

※J.V.D. ・・・
確信犯的に駄作を連発するビデオメーカー。
いや、実は悪さを自覚しているのかもしれない。
そのブレない姿勢に根強いファンも多い
・・・かもしれないがそうでもないかもしれない。



YouTube / Experiment 7 Trailer
posted by DM at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビ映画 / C級