2012年08月19日

フィースト3 -最終決戦-



監督 : ジョン・ギャラガー
出演 : ジェニー・ウェイド、チェルシー・リチャーズ 他

Feast 3: The Happy Finish / 2009 America

さて、前作の続きです。
まんま、2ラストの続きのシーンからの始まり。

1→2→3と順調に破綻、ランクダウンしていきますね。
それもまた良し。

今作でも刺青赤毛女が活躍するので嬉しい。
新キャラも続々と登場です。が、
三作目ともなるとキャラの扱いが実に雑になっていて、
それも結構先の展開が詠めてしまうので、
1や2の新鮮味はなくなってしまいましたね。

いたしかたなし。

今作の雑な面はキャラだけでなく、
映像やラストまでも非常に粗雑で見づらい印象。
ストーリー等はこの際どうでもいい訳ですが、
なにをしているのか悩んでしまう様な映像演出は
ちょっといただけませんね。

「予測不能!でも、単純明快!!」

ってのが、このシリーズの魅力だったな、と。

今回もグロ表現はそこそこ派手ですが、
ちょっと痛々しい表現が多かった気がします。
キャラに思い入れが出来てしまっているので、
お気に入りが痛苦しそうだと良い気分ではなく…
なんとも顰めっ面になってしまいましたね。

うーん、どうも爽快感がない。

前作までは
良い意味での裏切りやぶっとび感がありましたが、
3ともなると全てが裏目になっている気がします。
いや、単純に完成度が落ちている、という事でもあり。

1→計算された裏切り感!
2→まぁまぁ楽しめる悪ふざけ感。
3→なんだかよくわからないグチャグチャ感

と、まぁこんなかんじですかねぇ。
特にテンポが目に見えて悪くなっています。
んー、シリーズを通して見るならば、
これはこれで味があって面白いかも、ですがね。

とにかく雑。いろいろと雑です。
前作、前々作とは別の意味での超展開(別種の敵)が
あるのが特徴、といったところでしょうか。
なんかゾンビっぽい集団が襲ってきますよ。

うーん、見事な尻窄み作品でした。とは言え…
フィースト・シリーズとしては駄作の3ですが、
単体で考えた場合にはなかなかの佳作だとも思います。

ちょっと期待が大きかったですね。
もっとニュートラルに見るべきだったかも。
忘れた頃にまた見てみます、うん。

☆見所としましては

キャラクター性を楽しむのはいかがでしょう。
やっぱりみんな魅力的ですよ。
お気に入りの生存を祈ってみたりしましょうね。

まぁ、どんどんとアレなんですが。

☆総評としましては

★★+0.6 / はちゃめちゃグダグダ

と、させて頂きました。

期待した完成度ではなかったですが、
いろいろとレベルが高いのは確かですね。
路上にゴミの様に転がっている遺体がとても良かった。
「ぶっ壊れてしまった世界」って感じ。

んー、そう。個人的には…
今作ではとことん王道を進んでみて欲しかった。
それが最大の裏切りになったと思うんですよね。
そして最後でまたドーーンッ!と裏切る、と。

いや、これはただの個人的な好み、願望ですが。

なんだか少し厳し目の感想になってしまいましたが、
「フィースト」はとても名作なシリーズですね!
お気に入りになりました。
あまり一気には見ず、
ちょっとずつ間を空けて視聴する事をお勧めします。

ゴアグロな映像表現がかなり大胆でハイレベル。
そしてどこか楽しげな雰囲気なんですよ。何故か。
それが一番の特徴ではないでしょうか。
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