2012年08月08日

地底からの侵略 人類VSエイリアン



監督 : トミー・ブランズウィック
出演 : ダニエル・ボールドウィン、ジェイムズ・ルッソ 他

BORN OF EARTH / 2008 America

ジャケットから超の付くC級グダグダ作品かと…
予想外にしっかりとした完成度でした。
まぁ、嘘ですけど。

冒頭から説明文の登場。
「地底には古来よりエイリアンが潜んでいる」
的な。非常に簡潔でわかりやすいですね。
まずはこれを踏まえましょう。

幸せな一家の日常を突如として襲撃したエイリアン。
子供達を連れ去られたダニーは五年の時を経て
再び町に戻ってきた…

ってな感じで、
このお父さんはずっと調査を続けていた様子です。
そして敵の正体に目星を付け、
「今夜、この町に惨劇が起こる…」と。
そこで義妹と姪っ子を守るために奔走するわけです。

結構のんびりと。

物語の前半はしつこいくらいに会話劇が続きますが、
相手が代わったりロケーションが変わったりで
なかなか上手く飽きさせずに見せてくれます。
演技がナチュラルかつしっかりとしていてとても良い。

ロケーションと画作りはありふれていて新鮮さは無い。
ただ、地底エイリアンが姿を現すとハラハラしますね。
「怖い」とかじゃなくてですね…
動きが超人間なんですよ。コスプレ怪人的な雰囲気で
とても良いです、稚拙です。
その稚拙っぷりが見ていて心配になると言いますか。

襲い襲われ超大根(笑)

いやぁ、いいですよー。
これぞB級の安心感。大袈裟な音楽もナイスです。
全体的に微笑ましい感じの恐怖やピンチで、
ゴアグロな描写もなんだか楽しそうです。

とにかく、敵の化け物が出てくれば出てくるほどに
安っぽい作品になっていくのは悪くない駄目さです。
普段の演技が上手いだけに、
いわゆるギャップ萌えってやつですね。

後半からオチまで
非常に「なんじゃそりゃぁー」な展開になりますので、
退屈と言えば退屈ですが、
脱力して楽しむ事をお勧めします。

☆見所としましては

もうね、クリーチャーの挙動ね。
紳士的なんでちょっとモタついたりするんですよ。
ほんと、すっごい人間的な動き。
いや、人間感丸出しの安心感です。

☆総評としましては

★★+0.4 / 育ちの良い模範生って感じ。

非常に行儀の良い作品なので、
ホラー、微ゴアグロが初心者だと言う方や
子供さんなんかにもいいかもしれませんね。

うん。かるーく楽しめました。
なにひとつとして解決しないぜぇ?


(追記)

この作品、シチュや展開が
恐ろしくゾンビに向いていると思うんですが、
何故に地底からのエイリアンなんて捻りを…

いや、ほんと。
ゾンビに置き換えて観てみると凄く良いですよ。
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