2012年02月28日

おっぱいゾンビ



監督 : スティーブ・オブライアン
監督、脚本 : ウォーレン・スピード
出演 : ビクトリア・ホプキンス 他

ZOMBIE WOMEN OF SATAN / 2010 America

みんな大好き!J.V.D.のDEEP REDレーベル。
その作品のダメっぷりは数々の実績を積み上げ、
落胆を通り越して駄目さを期待してしまう程です。

とぼけた雰囲気の安いオープニングが終わると、
意外にもヴィンテージな雰囲気の映像で始まります。

いや、悪くない。面白そうだ。

ストーリーもまぁまぁ設定されており、
主役グループは見世物小屋・旅芸人の曲者一座。
(雰囲気的にはショーパブやクラブっぽいノリですね)
敵役はちょっとだけサイコな雰囲気のバカ一家。
この一家の親父さんが人体実験で似非ゾンビを作り、
息子が囲っていた女性(多い!)に感染してしまう、と。

うん、安い。安いお話ですよ、これわ。
グダグダになりそうで期待が膨らみますね。

ゾンビの造形はかなりヤッツケで、
血糊を顔面や服、おっぱいなんかにビヤーっと。
健康な肌色で動きも元気なので
ゾンビっぽさはあまりありませんでしたね。
肝心(?)のおっぱいにも特に感慨はなく、
体型も含めて「だらけた脂肪」感がまるだしでした。
誰だ、邦題を付けたのは。なんとなく詐欺だ。
(エロス目当ての方にはお勧め出来ませんね)

会話は意味がわかりにくいながらもテンポあり。

「顔はどうでもいいの?」
「おっぱいが付いてりゃいい」

みたいな。下世話なファッキントークが中心です。
役者さん達の演技もなかなかしっかりしていました。

アレ、J.V.D.らしからぬ・・・
なんだかレベル上がってないかい?

惜しむらくはキャラ立ちの方向性で、
主役グループは曲者っぽさが少なく、いい奴ら。
敵役グループはサイコ感が薄味で結構普通。
曲者感全開、サイコ感満載で見てみたかった。
※ただ、ここがガッツリしてしまうと
他の部分(物語・メイク)のチャチさと剥離して、
バランスの悪い駄作になってしまうでしょう。

全体的に一貫した「おふざけ」感があり、
軽口、下ネタ、スッカスカのアクションで
シリアスを馬鹿にして笑ってしまう空気があります。
これは狙って表現している様で、良い感じですね。
ほんのちょっとの似非サイコとほとんどバカという
なかなかに心地良い雰囲気。

時間の水増しなのか、必要のなさそうなカットが多く、
せっかくのテンポを少し崩してしまっているのが残念。

・・・あれ?グダグダ感を期待していたはずが、
意外や意外。なかなかに楽しめる作品でした。

☆見所としましては

おっぱいが売りの邦題になっていますが、
楽しめるのは男性側の下ネタじゃないでしょうか。
自然の中で急いでセン○リをするホモ野郎や
体積の何%だ!ってなウ○チを、表情豊かに、
音声バッチリで頑張るちっちゃいおっさん。
特にウン○のおっさんはクドい位に映してきます。
(ウ○チも映りますがあまり汚さは感じませんでした)
それを見たおっぱいゾンビが「おぇ〜っ」てね。

☆総評としましては

★★+0.6 / あれ?J.V.D.作品?

ゾンビの造形さえ良かったらもっと高得点でしたね。
決して人様に勧めようとは思いませんが、
好きな人には十分に楽しめる出来じゃないでしょうか。

僕は好きですよ。

(追記予定)

日本語吹替がアレらしいので、見てみます。
見たらまた感想をば。

嫌な予感しかしないけれども。



YouTube - Zombie Women Of Satan Trailer
posted by DM at 01:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビ映画 / C級
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