2011年12月17日

プラネット・テラー



監督 : ロバート・ロドリゲス
出演 : ローズ・マッゴーワン、フレディ・ロドリゲス 他

Planet Terror / 2007 America

これぞ快作!
ロバート・ロドリゲス渾身の出来栄え。

いやぁ、相も変わらず・・・

とんでもない絵面を連発する映像美と
それを全て肯定するタイダル・ストーリー。
次を予測する暇のない展開のハチャメチャ感には
ただただ、魅入るばかり。

物語的には、感染パニックの脱出劇。
ひたすらに激しい戦闘シーンがメインですが、
人間側が超アグレッシブで凄腕ぞろい。
ここが普通じゃないところですねぇ・・・。さすが。

一歩間違えれば間抜けにもなってしまうシーンを
渋く、カッコ良く作り上げるセンスは極上。
これぞロドリゲス!
時々、一歩間違ったシーンもありますが、
そこはコメディ要素として上手く作用していました。
いや、それも狙っているんでしょうねぇ。

圧倒的な存在感の登場人物達と
その人間関係が感染よりも重要な要素になっていて、
粋で気の利いた演出が光ります。

ダーク・ヒーローっぽい正統派 "エル・レイ"
片足マシンガールなヒロイン "チェリー"
サイコっぽいドクターにその妻と息子。
BBQ屋店長に弟の保安官。
ちょっと間抜けな部下のトム・サヴィーニと
目つきの危ないタランティーノに、
感染した戦闘部隊を率いるブルース・ウィリスまで。

濃いぃな(笑)

キャストはかなり豪華で、
映画好きの人には馴染みの名優さん揃いかと。
※ブラック・アイド・ピーズのファーギーが
序盤でアレするアレな役で出ていますね。凄いな。

戦闘シーンとグロ描写は派手でどぎつく、
撃ちまくり爆発しまくりで吹っ飛びまくり。
顔や内臓はグチャグチャ。
身体はバラバラ、血はドバドバ。
敵のゾンビ(?)もボコボコ膿だらけで気色悪いです。
捕食シーンもエグい。

映像は"グラインドハウス"を体験するために
ノイズだらけの乱れた仕上がりになっています。
最初は見辛くも感じましたが、
B級好きにはクセになる臨場感かも知れません。

※グラインドハウスとは・・・

B級、C級映画を中心に、
複数立てで上映していた映画館の総称。
上映されるフィルムには傷があったり、
トラブルや紛失が当たり前だったらしい。

うん、雰囲気、出てますね。
これはこれで良し!

B級映画をここまでの傑作ムードに仕上げる、と。
いや、素晴らしいスタッフとキャストですね。
期待通りの完成度に、満足満足。

さすがはロバート・ロドリゲス監督。

☆見所としましては

毎度の事ながらキャラの個性が素晴らしく、
圧倒的存在感に飲まれる事間違いなし。
セクシー美人が多数登場で、
サービスショットはエロ度抑えめながらも美しい。

☆総評としましては

★★★+0.8 / 安心のロドリゲス・クオリティ。

「ゾンビ」と言うよりはド派手な戦闘モノなので、
評価の点数は少し抑えめです。
女性キャラの可愛さが印象深い作品でした。

グロ耐性の低い人にはなかなか厳し目の映像かも。
バカグロカッコイイという、素敵作品ですね。



YouTube / Planet Terror International Trailer
posted by DM at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビ映画 / B級
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