2011年10月31日

ラン・オブ・ザ・デッド



監督 : マーク・マックィーン
出演 : ダニー・ダイアー、マイアンナ・バリング 他

Devil's Playground / 2010 UK

ロメロ監督の「ランド・オブ〜」と間違えそう。
誰だ、邦題を付けたのは。
劇場向けの良い仕上がりじゃないですか。

-あらすじ-

新薬の被験者から変異が起こり、
街中に狂気の大感染が始まる。
3万人の被験者の中でただ一人の生き残りである
彼女を守り、世界の希望とする事は出来るのか?

なかなかの人間ドラマが展開されています。
人の対立から生まれる悲劇には辛辣な結果が。
うーん、この状況下では誰が悪いでもないんでしょう。
結構衝撃的でした。

「ゾンビ史上、最速!」がキャッチフレーズの様で、
ゾンビストラのアクションがやたらと凄い。
"パルクール"というアスリートチックな動きに、
看板に偽りなし!といったところ。
ここまで身体能力上がりますか、感染って。
こりゃ、逃げられん。
三角飛びなんかを普通にやってくる訳ですよ。

ジャンプ!ダッシュ!ダッシュ!ダッシュ!ジャンプ!

そんな感じ。

これだけ飛び跳ねられると倒しにくいですよね。
銃弾くらいは避けるんじゃないかと思いましたが、
劇中では意外とあっさりやられてくれます。
そうしないと話が終わっちゃいますもの。
ただ、主役二人の手持ち武器がショボいのには・・・
そこは少し残念でしたね。

まぁ、いいや。

全編通して緊迫感に迫られる重い雰囲気は、
感染者の運動能力から来る「追いかけられ感」な訳で、
この作品の息苦しさは、少し心地良いですよ。
一緒に走って逃げ出したくなる。
体を動かしたくなるゾンビ映画って、ステキやん?

音楽の使い方も的確ですし、映像もまぁまぁ。
総合的に見ても、かなりの優秀作だと思います。
うんうん、好きな役者さんも出ていますしね。
脇役の方々のキャラ付けと演技も素晴らしく良い。
一人一人の死に感慨深いドラマがあります。
この作品の最大の売りはそこでしょうか。

☆見所としましては

やっぱりゾンビ・アクションでしょうか。
ただ走るだけじゃない動きには新しさを感じます。
いや、もぅ、そこはゾンビじゃないんですけどね。
でも、ちょっとクドい。

☆総評としましては

★★★ +0.6 / 感染ダッシュ系の優等生。

脇役さんたちの存在感が光りますね。
死んで行くシーンにはジワッっと来ました。
出来の良い作品。



YouTube / ラン・オブ・ザ・デッド 予告編
posted by DM at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビ映画 / B級
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