2011年09月06日

レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ



監督 : フィル・クレイドン
出演 : ジェームズ・コーデン、マシュー・ホーン 他

Lesbian Vampire Killers / 2009 UK

「レズビアン」「ヴァンパイア」「キラーズ」と
男の本能を呼び起こしそうな単語の連発ですね。

初見ではレズビアンなヴァンパイア・キラーズが
吸血鬼を退治しまくる、
ロックでクラッシャーな映画かと。
どっこい、レズのヴァンパイアに襲われるお話でした。
・・・こう書くと非常にエロスの匂いがするんですが
実際には"ちょいセクシー"が少しある程度です。

いや、期待してたわけじゃないですよ?

オープニングから通していわゆる"アメコミ調"
なわけですが、それなりにうまく作っていますね。
捻りのない展開や皮肉の効かないセリフは
なんというかイギリスらしくない、と言いますか。
でも、そこが見ていて単純明快で良かったです。
考えずに見れる、これぞ娯楽映画。

設定はショーン〜とゾンビハーレムをたした様な。
うん、入りやすくていいですね。
おっと、ゾンビ映画を基準にするのは悪いクセです。

-あらすじ-

悪女にフラれた、まぁまぁ真面目な男と
仕事を首になった、そこそこ軽薄なおデブ。
ロマンスを求めてたどり着いたその村には
伝説のレズビアン・ヴァンパイア達が・・・。

な、わけですが
あまり物語を追わなくても楽しめます。
ヴァンパイアがレズビアンなのは

「この映画を女性まみれにしたかったんだ。」

と、いう事でしょう。

なぜ女体まみれにしてくれなかったんだ

いや、別の映画になってしまうか・・・
これならご家族でも楽しめるかと思います。

主役の二人はイギリスのコメディアンだそうで、
初々しい気がするのはそこでしょうか。
非常にナチュラルで好みの演技です。
ロッテ(ヒロイン)役の女性もチャーミングで
眼鏡が良く似合います。
彼女は「ラン・オブ・ザ・デッド」に出ている様なので
是非見ます。いや、まぁ出てなくても見ますが。
他の人たちもしっかりと役目をこなしていて、
登場人物みんなに愛着の湧くいい役者さん達ですね。

作品全体は、突出して「素晴しい!」と言える部分が
あるわけではないのですが、いろんな面で
及第点に達している、という実に親しみやすい印象。
テンポ良くストーリーが展開していきますし、
画の撮り方なんかは非常にうまいです。
音楽もノリがいい。役者さん達もノリがいい。
みんな楽しんでますね。

グロ表現は少なめながらあるにはあるんですが、
ヴァンパイアの体液が真っ白なおかげで全然平気かと。
「なんか牛乳が飛び散ったー わー」みたいな。

なんというか、お約束をしっかり守った展開で
終始安心して、かるーく楽しめた良作でした。

うん、いいじゃないか。

穿った見方をすると
"こんなん好きだろ?"みたいな
少しわざとらしいシーンがいくつかあるんですが
それはそれで味になってて良いと思います。

☆見所としましては

とりあえずはまぁまぁセクシーな女性だらけ。
いい意味でのわざとらしさ。

そしてヴァンパイア・エキストラの
みなさんのノッてる演技でしょうか。
なんか嬉しそうなんですよね。
僕もゾンビメイクをして映画に参加すると・・・
たぶんこんな感じになってしまうんじゃないかと(笑)

うんうん。ヴァンパイアは女性の憧れですよね。
(完全に僕の思い込みかもしれませんが)

☆総評としましては

★★★+0.2 / エロくない!

エロくはないので残念ですが、
楽しめる様に作られたいい映画だと思います。
もっともっとコアに作っていたら
また違った面白さがあっただろうなぁ、とも。

ちょっと疲れてる時に見るのが丁度いい。
ライトでコミカルな楽しい作品でした。



YouTube / Lesbian Vampire Killers - Official Trailer
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