2011年09月04日

バタリアン 2



監督 : ケン・ウィーダーホーン
出演 : マイケル・ケンワーシー、マーシャ・ディートレイン 他

Return of the Living Dead Part II / 1987 America

少しだけトラウマを克服したバタリアン
続編の今回もいやぁーな気持ちで見始めました。

・・・・・

ん?

こりゃ怖くないな。

前作で感じた肌のヒリヒリする不快感がない。
あの感覚、嫌いなんですが・・・
あれがないと実に普通の作品になるんですね。

子供を主役に持ってきた様ですが
この子もゾンビ役の子もひどく演技が下手です。
こりゃぁ緊迫感がなくなるわけだ。

軍が例のドラム缶を落とす→子供開ける
→ガス漏れ→雨→墓地→町にゾンビが溢れ出す

非常にわかりやすいゾンビハザードですね。
この辺がこのシリーズのいいトコです。
ただ、今作は全体的に粗く作られているというか
前作が非常に丁寧に作ってあったというか。

ゾンビのキャラ性もイマイチで
二番煎じ、焼き直しといった感があります。
コメディ要素を強めにしてはいますが
ほとんど、いや、全部スベってますね。

グロ表現は少なめながら
毒々しい描写はなかなかのものです。
上下分割の際の動きはとても素晴らしかった。

ストーリーや登場人物は結構どうでもよく、
楽しめるのは前作との比較が多いところでしょう。
ここはなかなかニクい演出です。
前はこうだったから今回はこう、みたいな。
教科書的に「もうひとつのパターン」を見られます。

前作でゾンビ化していった二人も冒頭から登場し
なかなかニヤニヤさせてくれます。
特にジジイの演技がいいですね。
このジジイといいお医者役のジジイといい
味のある老獪な演技は見ていてとても楽しいです。
若手の方のとぼけたセリフもグッド。

色々と「子供だまし」な面があり、
これ単体で見ると少し駄作になると思いますが
連続で楽しむといいかもしれません。
1作目の不快感を2作目が治めてくれるかも。

とにもかくにも、前作ありき、な作品。

☆見所としましては

「違うパターン」に尽きますね。
1作目を見てないと全然駄目なんじゃないかと。
逆に1作目が好きなら今作も必見、とも言えます。

☆総評としましては

★★+0.5 / 退屈だけど合わせ技で。

続編にありがちな無理なスケールアップがなく
設定を大袈裟にしなかった事に好感が持てます。
いい意味で二次創作の様な作品。

うん、次作も楽しく見られそうな気がします。



YouTube / Return of the Living Dead Part II Trailer
posted by DM at 07:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビ映画 / B級
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/47721575

この記事へのトラックバック