2011年08月19日

ザ・ホード 死霊の大群



監督 : ヤニック・ダアン、ベンジャミン・ロシェ
出演 : クロード・ペロン、ジャン=ピエール・マルタンス 他

La Horde / 2010 France

さすがはフランス。
陰惨な映画を撮るのがうまい。
そして画は芸術的な雰囲気が漂いますね。

-あらすじ-

ギャングへの復讐を果たそうとする警官達
絶体絶命の状況に追い込まれた彼らだったが
死者が蘇る"最後の審判"に唐突に飲み込まれてしまう。
抜き差しならない状況下、生き残るために休戦し
ゾンビの蔓延る廃墟の様なビルからの脱出を計るが・・・

ゾンビの倒し方がかなりヴァイオレンスで
殴る、蹴る、叩きつける、撃つ。
「やり過ぎじゃ・・・」と思うほどに。
ゾンビ相手だから見ていられますが・・・
ゾンビの方も負けておらず、超攻撃的で凶暴です。
そして速い、多い、恐い。
追いつかれてしまう恐怖に緊迫感が続きます。
狭い通路に押し寄せるゾンビの群というのは
走る系のゾンビに最適のシチュかもしれません。

武器に関しては結構ご都合主義な感がありますが
それぐらいしてくれないと対抗手段がないですね。
一匹一匹の倒し方は超肉弾戦で
その格闘アクションもリアルな迫力があります。

とにかく「早く逃げなきゃ!走らなきゃ!」で
「このクソッたれ!」「死ね!死ね!死ね!」な
焦りと緊張を煽る仕上がりです。
久しぶりに体に力の入った作品でした。

うーん、ゾンビがこんなだったら・・・
対抗手段を考え直さないといけませんね。

おそらく低予算ながらも
よく表現した、と感心する出来栄えの秀作です。

☆見所としましては

邦題どおりのゾンビの大群。
それが猛ダッシュで迫って来る恐さは凄いです。

人側の繋がりの脆さや複雑な感情、
バラバラの気持ちで揉め事は絶えない。
この映画のリアリティはそこにあると思うんです。

ラストは想像どおりでしたが
もう一押し・・・、もう一発欲しかった。

☆総評としましては

★★★ / 緊張した。

うん、狙いどおりの出来なんじゃないでしょうか。
追われる恐怖と逃げる緊張感がよく出ています。

映像は美しく、さすがはフランスの映像作品ですね。
好きです、フランス映画。



YouTube / ザ・ホード 死霊の大群 予告編
posted by DM at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビ映画 / B級
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