2011年07月21日

バイオハザード



監督 : ポール・アンダーソン
出演 : ミラ・ジョヴォヴィッチ、ミシェル・ロドリゲス 他

Resident Evil / 2002

さて、今更ながら「Resident Evil」シリーズ。
まずは僕が原作ゲームのファンだということ。
おそらく採点的には甘くなります。
原作を未プレイの方には参考にならないかも。

一作目は良くも悪くも劇場向けの作品。
商業的な制約がプンプンします(笑)

基本的にグロ表現は少なく(ほぼなし)
そのシーンも残酷ではあるもののキレイな描写で、
苦手な人にも余裕で見れるレベルなのでは?
うん、とにかく描写が綺麗すぎて臨場感はない。
いかにも「映画の中の世界」といったところ。

肝心の内容としましては、あまりゾンビ作品じゃない。
サバイバル・アクションのジャンルに
ゾンビを嵌め込んだ様な形。
別に相手はエイリアンでもいいんです。地底人とか。
ゾンビが人を食べない。仲間を増やすのが目的なのか?
とりあえず襲いかかってはきます。噛まれます。
が、ゾンビ的な表現力は実に乏しく、そこは残念。
まぁこれも商業的な理由なんでしょう。

それでもなかなかに見所は多く、
原作ファンは「ニヤリ」と出来る箇所がちらほら。
基本的には「ビクッ」とさせる演出がメインなので
おどろおどろしいのが苦手な方には安心です。

そしてミラ・ジョヴォヴィッチの魅力が全開。
"蹴り"でゾンビを倒せるのは
彼女かミルコ・クロコップくらいでしょう。
視線の強さと影のある表情が今回の役にピッタリだと思います。
更にはミシェル・ロドリゲスの存在感が今作品随一。
この二人を同時に見れるだけでも価値ある映画です。
あとのキャストはおまけですね。(失礼)

後半になって少しダレるんですが、
そこからなんとなくB級感が漂います。いいね。

☆オススメとしましては

もう、ミラ。とにかくミラ・ジョボヴィッチ。
この一作目が最も美しいアリスを演じています。
ほとんど肉弾戦の彼女が拳銃を撃つ時、
一発毎に目を瞑るシーンが超チャーミングです。
この人じゃなかったらミシェルに主役を喰われてたかも。(ゾンビだけに)

☆総評としましては

★★★+0.5 / なかなか頑張った!

うん、結構面白いです。
ゲームの映画化という難度の高い作業を
オリジナルのアイディアでうまく作り上げた感じ。
全体的に別物になってはいますが、
原作ファンへのサービスもあり。
(ただ、アンブレラのロゴは出し過ぎで萎える。)

今作はゾンビファン的にはイマイチでしたが
ゾンビ映画をメジャーに再浮上させた様な所もあり、
次作ではゾンビ作品へのリスペクトを感じる事も出来ます。

シリーズを見るためには必見の導入作品。
posted by DM at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビ映画 / A級
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