2012年02月28日

新作ゾンビ情報 / ウォーキング・デッド



ウォーキング・デッド Blu-ray BOX

先日、ついに「The Walking Dead」シーズン1の
Blu-ray BOX,DVD-BOXが発売されました。

このシリーズのゾンビは完成度が段違いに良く、
衝撃的な展開やゴア描写もあって
ゾンビファン必携の一作と言えるのでは。
うん、ゾンビ。もぅね、超ゾンビ。



ウォーキング・デッド DVD-BOX

そして安い。ほんとに安い。
Blu-rayもDVDも6話のBOXで7000〜10000円以下。
完成度に反したお値打ち価格ですね。

僕の初Blu-rayは「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
初BOXはこの「ウォーキング・デッド」となりました。



ウォーキング・デッド
ウォーキング・デッド2

原作コミック(日本版)の最新刊も発売。
(僕は原作とドラマを別物と意識しています)
表紙のアートワークが素晴らしく、
飾っておきたくなる嬉しいアイテムですね。



ウォーキング・デッド ガバナーの誕生

あと、なんかスピンオフ的な作品が。
これも近いうちに読んでみたいと思います。
うーん、シーズン続編やフィギュアなんかも
非常に楽しみがいのある作品群ですね。お薦めです。
タグ:ニュース
posted by DM at 15:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビ日誌

おっぱいゾンビ



監督 : スティーブ・オブライアン
監督、脚本 : ウォーレン・スピード
出演 : ビクトリア・ホプキンス 他

ZOMBIE WOMEN OF SATAN / 2010 America

みんな大好き!J.V.D.のDEEP REDレーベル。
その作品のダメっぷりは数々の実績を積み上げ、
落胆を通り越して駄目さを期待してしまう程です。

とぼけた雰囲気の安いオープニングが終わると、
意外にもヴィンテージな雰囲気の映像で始まります。

いや、悪くない。面白そうだ。

ストーリーもまぁまぁ設定されており、
主役グループは見世物小屋・旅芸人の曲者一座。
(雰囲気的にはショーパブやクラブっぽいノリですね)
敵役はちょっとだけサイコな雰囲気のバカ一家。
この一家の親父さんが人体実験で似非ゾンビを作り、
息子が囲っていた女性(多い!)に感染してしまう、と。

うん、安い。安いお話ですよ、これわ。
グダグダになりそうで期待が膨らみますね。

ゾンビの造形はかなりヤッツケで、
血糊を顔面や服、おっぱいなんかにビヤーっと。
健康な肌色で動きも元気なので
ゾンビっぽさはあまりありませんでしたね。
肝心(?)のおっぱいにも特に感慨はなく、
体型も含めて「だらけた脂肪」感がまるだしでした。
誰だ、邦題を付けたのは。なんとなく詐欺だ。
(エロス目当ての方にはお勧め出来ませんね)

会話は意味がわかりにくいながらもテンポあり。

「顔はどうでもいいの?」
「おっぱいが付いてりゃいい」

みたいな。下世話なファッキントークが中心です。
役者さん達の演技もなかなかしっかりしていました。

アレ、J.V.D.らしからぬ・・・
なんだかレベル上がってないかい?

惜しむらくはキャラ立ちの方向性で、
主役グループは曲者っぽさが少なく、いい奴ら。
敵役グループはサイコ感が薄味で結構普通。
曲者感全開、サイコ感満載で見てみたかった。
※ただ、ここがガッツリしてしまうと
他の部分(物語・メイク)のチャチさと剥離して、
バランスの悪い駄作になってしまうでしょう。

全体的に一貫した「おふざけ」感があり、
軽口、下ネタ、スッカスカのアクションで
シリアスを馬鹿にして笑ってしまう空気があります。
これは狙って表現している様で、良い感じですね。
ほんのちょっとの似非サイコとほとんどバカという
なかなかに心地良い雰囲気。

時間の水増しなのか、必要のなさそうなカットが多く、
せっかくのテンポを少し崩してしまっているのが残念。

・・・あれ?グダグダ感を期待していたはずが、
意外や意外。なかなかに楽しめる作品でした。

☆見所としましては

おっぱいが売りの邦題になっていますが、
楽しめるのは男性側の下ネタじゃないでしょうか。
自然の中で急いでセン○リをするホモ野郎や
体積の何%だ!ってなウ○チを、表情豊かに、
音声バッチリで頑張るちっちゃいおっさん。
特にウン○のおっさんはクドい位に映してきます。
(ウ○チも映りますがあまり汚さは感じませんでした)
それを見たおっぱいゾンビが「おぇ〜っ」てね。

☆総評としましては

★★+0.6 / あれ?J.V.D.作品?

ゾンビの造形さえ良かったらもっと高得点でしたね。
決して人様に勧めようとは思いませんが、
好きな人には十分に楽しめる出来じゃないでしょうか。

僕は好きですよ。

(追記予定)

日本語吹替がアレらしいので、見てみます。
見たらまた感想をば。

嫌な予感しかしないけれども。



YouTube - Zombie Women Of Satan Trailer
posted by DM at 01:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビ映画 / C級

2012年02月26日

大阪・リビング・デッド・オフ会

osaka_ld_off_20120224.jpg

関西映画クラスタオフ会のスピンオフ企画
「大阪・リビング・デッド・オフ会」
に、参加させて頂きました。

会場は大阪難波のコンセプトレストラン
Haunted Dining ALUCARDさん。
名前の通り(逆さま)、ドラキュラ伯爵がテーマの
綺麗で洒落た内装の良いお店でした。

いつもより小綺麗な服で行ってよかった・・・

メニューは実に楽しく、上記写真の様な雰囲気で
骸骨に盛られた唐揚げや、棺に入れられた目ん玉団子。
(棺のフタは自分で開けます、気が利いてる)
他にも芋虫(かわいい)キャラの小さな豚まんや
十字架型のピザ(トッピング選択可能)がありました。
どれも少し薄めの味付けで上品な感じでしたね。
(僕がよく行く居酒屋系と比べて、です)

お酒は洋酒の種類が多く、ウォッカやワインも。
僕は根っからのビール派なので少し残念。
(ハイネケン、ギネス、ハートランド)
※詳しいメニューリストはこちらをご覧下さい。

料理が来る度に盛り上がれるので、
初対面の方が多いオフ会には向いていますねぇ。
ナイスチョイス。

関西映画クラスタの方々はとても暖かい雰囲気で、
それでいて内にある熱いものを感じました。
思いっきり外に出ている人もいましたが(笑)

素敵やん?

主催のりょんりょんさんは終始柔らかく、
少年の様な笑顔で接して下さいました。
ありがとうございます。安心感のある人ですよね。

憎まれ口っぽくもずっと優しかったふもっふさん。
話し相手になって下さって楽しかったです。
「いいひと」っぽさが隠せていませんよ?

遅れて来られた眼鏡スーツのリノさん。
今オフで最もいい人そうに見えた様な気がしますが
非常に多くの毒を持ってらっしゃるんでしょうね。
かなり興味をそそられましたので、是非また。

後半にお話出来たまゆまゆさん。
LDD好きという事で、また写真見せて欲しいです。
フフフンさんと充実した日々をお過ごし下さい。

関西映画クラスタのアンダールシフさん。
優しげなお顔とお話の口調でしたが、
内面にマグマが見えましたよ。怖い。うん。

バイク乗りのフェイスさん。
変な人オーラが出てて楽しかったです。
またゾンビ映画へのこだわり話を聞かせて下さい。

帰り道でやっと絡めた、だらくさん。
会ではほとんどお話出来ませんでしたね。次回は。
電車の案内をして下さって助かりました。

テーブルが別であまり絡めなかったみなさん。
どんな情熱を秘めてらっしゃるのか気になります。
次の機会には是非お話しましょう。

毎度おなじみ、えりっく.さん。
今回もありがとうございました。
お借りしてるものとお土産なんかを
全て持って行き忘れてすみません。
近々のゾンビ晩餐会にて渡します。肉かインドか。

結構長い時間の会食だったはずですが、
あっという間に過ぎたとても楽しい時間でした。
みなさん、ありがとうございました。
僕はゾンビが好きなだけで
映画にはあまり詳しくはありませんので、
お薦め作品なんかを教えてもらえると嬉しいです。
また遊んでください。

(追記)

アルカードさんはデート向きのお店だなぁ。
今度、コース料理を食べに行こうかと思います。

ひとりで。
タグ:写真 オフ会
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2012年02月19日

でろでろ



著 : 押切蓮介

でろでろ 全16巻

異色のホラー・ギャグから
オバケや妖怪を交えた青春模様までもを描いた名作。
登場人物や人外の魔物達には愛嬌が溢れ、
「本当に居て欲しい!」というその存在感が愛おしい。

オバケを恐れず、鉄拳制裁で真っ向から応える兄と
人や魔物を差別せず、優しく接する心の広い妹。
そんな二人を主人公に、賑やかでバカバカしく
時には怖さもあり、感動もあり。

ワザとらしく馬鹿っぽいセリフ回しや
小学生の頃に考えた事のありそうな妖怪や不思議が
テーマだったりと、お勧め所は多いんですが、
この作品が本当に素晴らしいのは
人と人外の垣根が無いに等しい事でしょう。
幽霊や妖怪を素手で殴り飛ばしたり殴られたりと
その身近な感覚がワクワクさせてくれます。

妖怪達も個性的ながら親しみの持てる風貌で、
下世話でとぼけたキャラクターが実に憎らしい。
だが愛さずには居られない、という。

全体的にはギャグ・コメディの要素がほとんどで、
あまり怖がる事はなく楽しめる作品だと思います。
押切さんの初期作品という事もあり
登場人物達の成長と共に作者自身の才能が
開花していく様がありありと見て取れますね。
巻末のおまけ漫画が非常に鬱屈とした雰囲気で
ご自身を描いているのが印象的です。

僕にも少ないながら心霊体験というものがありますが
「気合でブッ飛ばせ!」の精神をこの作品から頂き、
その節は助かりました。ありがとうございます。

これは怖がりな人にこそ読んで欲しい作品ですね。
不可思議なものや不気味なものが
身近になり過ぎるとギャグにも出来るのか、と。
感動的なエピソードも数多く収録されており、
ただのギャグ漫画では終わらない事も特筆です。

うーん、また続編が読みたいなぁ。
涙あり、笑いあり。

2012年02月13日

ライフ・イズ・デッド



著 : 古泉智浩

ライフ・イズ・デッド 全1巻

絵はシンプルで悪く言えば雑、良く言えば味。
物語の質には非常にマッチしており、
世界観はしっかりと完成されている感があります。

ゾンビ化する事が様々な感染症と同じ様に捉えられ、
その病状に1〜5のレベル分けがある。
主人公は登場時から既に感染しており、レベルは3。
※日常生活は問題なく行えるが、(恐らく)外出禁止や
定期健診(レベル測定)の義務があるといった状態。

そんな主人公の闘病生活や苦悩する家族、友人を中心に
健常者と感染者との関係が生々しく描かれています。
事態の深刻さやドラマチックな事件とは程遠く、
そこにある事実が誇張されずに
ゆっくりと進行していく様が実に興味深い。

実際に徐々に流行するゾンビ感染症が生まれた場合、
日本は本当にこんな反応と生活を送るんじゃないか。
どんなに深刻な事態が起こっても、
危機感は慣れによって失われていくものですよね。

数多くのゾンビ作品の中でも、この漫画が特に
持っているものが「身近な説得力」だと思います。
感染者は悲劇の主人公ではなく、一般的なダメ男。
(この主人公の描写に関しては
いろんな皮肉が込められている様に感じました。)

そして物事は、
なに一つ上手く進む事なく続いていく・・・

うーん、リアルだ。
ゾンビ化現象の淡々とした一場面を抜き出した様な。
物語の起伏は穏やかで、笑いも悲しみも暴力も
必要以上に大袈裟に感じる事はなく、
素直に受け止められます(慣れてしまった感で)

特筆すべき点は
ゾンビ化への進行具合が実にゆっくりで、
それゆえのモヤモヤとした苦悩が描かれている事。
性交渉での感染が描かれている事。
登場人物が一般的な「小物」である事。などなど。

映画化されたという事で、見るのが非常に楽しみです。
じわじわとくる面白さを伝えるのが難しいですが、
これは実に実写映像向きの作品だと思います。

いろんな場面で若者への皮肉が
やんわりと効いているのが良いですね。

いや、皮肉と言うより、これもリアリティかな。

(追記 2月16日)

本日、二度目の読了。
先日の読後感とはまた違った感想を持ちました。

この物語の主軸としてあるのは
「人間が、ある日を境にゾンビという化け物になる」
と、いう事。なんだろう。
友人や家族、恋人がただ死ぬのではなく、
自分達の生命を脅かすものに変貌してしまう。
これはゾンビを語る上で、
避けられない重要なテーマの一つでしょうね。

絵の雑さは二度目になると気にならず、
人物の表情はしっかりと感情を伝えてくれる。

一度目の感想で「皮肉」と書きましたが、
この作品にあるのは実に素直な家族愛と日常。
現実としてゾンビ化問題が起こった時の、
やるせなくも続いていく日常のリアリティでした。

うーん、じわじわと心に居座る作品だ。
タグ:漫画 ゾンビ
posted by DM at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾンビブック